河内家の有史以来…いまだかつて経験したことのないような怒涛の忙しさが、ようやく落ち着いてきました。
……有史以来はさすがに言い過ぎたかもしれませんね笑
しかし本当に、学びの多い1ヶ月となりました。
現在は市場にも十分な量のお米が出回っていることと思いますが、米不足の影響はまだ余韻を残しているようです。
お一人様あたりの購入数はいまだ上限を設けさせていただいております。
少しでも多くのお客様にお米をお届けできるよう、皆さまにご理解をいただきまして心から感謝しております。
また、ご注文の際には私たちへのあたたかいお言葉やお米の感想など数多くいただきまして、本当に嬉しく思っております。
おかげさまで今回の山場を無事乗り越えることができました!
くたくたのボロ雑巾のようだったみんなの心も身体も、今はそれぞれ回復傾向にあります(^∀^)ᕗ
高く澄み渡る秋空や、渡っていく鳥たちの声にしみじみと心動かせる程度の余裕がようやく出てきました。
しかしほっとするのも束の間…。
次が控えております。
次にくるのは…
そう、もち米です!!(販売開始時期は未定!)
「もち米は、普通のお米とは違う匂いがするよ。」
そう言われて、もち米が積まれている倉庫を開けますと。
ふんわ〜り香る、あまいにおい。
なんでしょうね、やわらかな…例えるなら…うーん、
ドン菓子とかお煎餅とかの、米菓の香りと言いましょうか。
ふふっと笑顔になっちゃうような、そんな香りでした。
こちらのもち米、お客様からはかなり好評をいただいているようです。
名前は「わたぼうし」。
かわいらしい名前ですね。
初めてその名前を聞いてからというもの、その響きを気に入ってしまった私。
無意識に「……わたぼうし…。」とポツリ呟いて、隣にいる旦那が怪訝な顔をするほどです。
だって、わたぼうしって。わたぼうしって。
白くてふわふわしててすごくかわいらしい感じがします。
気に入りすぎて、その名前の由来を調べてみました。
わたぼうしは、新潟県で1994年に育成された品種のようです。
その名前は、新雪のように白く、ふんわりしたお餅の美味しさを表しているのだとか。
なるほど、わた雪のふわふわ感を表現しているのですね。
お餅は昨年はじめて口にしましたが、確かに美味しかったです!
その名に恥じぬ味でした^ ^
こちらのもち米はちょっとずつ準備は進んでおりますが、販売にはまだ時間がかかりますのでもう少々お待ちくださいね。
さて、段々と秋めいてきましたが、大潟村も少しずつ彩りが変わってきたようです。
季節の変わり目、みなさま体調には気をつけてお過ごしください。
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