あきたこまちRについて当農場の考え

今年は春頃からお客様より「あきたこまちR」という放射線育種により作られた種に令和7年から切り替えるという話があるがどうなるのか?という問い合わせを多数いただきました.
これは一部の地域がカドニウムがありそれを吸収して米に残留しないようにする品種となってます.
残念ながらそういう地域であればその種を使うのは悪くないかもしれませんが全部その種に切り替えてそうでも無い地域までその種を使わなければいけなくなるのはとても納得出来ません、
今までの種とどちらでも選べるようにしてもらわないとお客様との信頼を失ってしまいます。 自家採種してでも今まで通りのあきたこまちを作らなければと考えております。
 先日、秋田県議会の加藤麻里先生がこれを取り上げて議会で質問と反対の嘆願書を提出して頑張ってくださいました。とりあえず令和7年からの計画を撤回してもらえるようになりそうです。
加藤麻里先生には農家の意思を無視して決めることの無いようずっとこの問題を監視していただきたいと願っております。
 
当農場は今までも、そしてこれからも美味しくて安全なお米を作り続けますので今後ともよろしくお願い致します。
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