天気予報によると 明日から1週間雨が続く
雨→稲刈りできない→新米が出来ない
今日稲刈りをするか? 悩むところでした
でも 今日の晴れを逃すと新米を送るのが1週間後になってしまいます
と、いうわけで 稲刈り決定!
例年より少し早いけど 少しだけ稲刈りをしました。
これで8月はじめから 新米を待ちわびているお客様 に新米が送れます
「河内さんちのお米」以外は食べる気がしない
っておっしゃっていただけると とってもうれしいです
FROG
今日は神戸にあるベンチャー企業 八紀産業株式会社 の社長さんと奥様がわざわざ家に来てくださり無洗米の機械から出る廃液の処理剤「FROG」という有機物含有排水に含まれるでんぷんなどの有機物質を短時間で分離沈降させて排水を浄化する世界初の凝集分離剤の配合量の計算と使い方を教えていただきました。
写真がうちの廃液を処理したものです。約3分間撹拌するだけでこのように水と分離することが出来ます。下にたまったスラッジはメッシュの袋で受けてから脱水機にかけると個体として取り出せます。上のきれいな水は排水できるレベルになります。このFROGは、天然由来成分を主剤としてますから肥料として田んぼに還元することが出来ます。この剤を開発するのに10年以上かけてやっと出来たそうです。すばらしい発明です!
成分は多少違いますが放射能セシュウムも分離出来るそうです、フランスのアルバなんてぼったくりの会社使わないでFROGを使えばコストが1000分の1以上安くなるのでは?
http://www.city.kobe.lg.jp/business/attract/database/company/401-500/453/453.html
http://ryufuu.cocolog-nifty.com/hibinokaze/2011/08/post-ebbb.html
無洗米設置完了
今日は無洗米の機械から出てくるお米を計量用のタンクに入れるための昇降機を組み立てました。
高さが6メートル近くあるので高所恐怖症な方は無理です。
緑色の箱に無洗米の排水がたまります、チョロチョロとしか出ないので一度この箱にためて満タンになると水位センサーが感知して下位センサーが感知するまで水中ポンプで大型タンクに汲み上げます。
そのセンサーをコントロールするアンプ(自作)です。
このアンプが作動しているときは計量用のタンクに入れるための昇降機も必ず動かさないといけないので、水位センサーのアンプを急きょ改造して昇降機も連動するようにしました。
夕方遅くに一応完成!早く食べてみたいのでとりあえずテスト運転してみました。
さっそく遅い夕飯で試食、美味しい!
お母さんが手抜きで研いだお米よりずっと美味しい。
よかった~
昇降機
無洗米設置1
無洗米のプラントを自作しております、機械だけは買いますが設置は当然タンクも自作です。
前のねずみ色のタンクは自分が溶接して作りましたが今回は友人の鈴木さんがタンクを作ってくれました、色は彼の好みのアイボリー!ねずみ色より明るくていい!
しかもプロ並みの溶接!タンクの内側にはステンレスを張ってくれました。
これはサタケという会社の無洗米製造装置、国産最高級車が買えてしまいます。
木枠を外してタンクの下に設置します、とにかく重いのでフォークリフトで下ろすのに緊張します。
計算どおりにうまく収まりました。
機械の右側にとなりのタンクに仕上がった無洗米を張り込むための昇降機を明日取り付けます。
これから水道工事と排水処理、浄化設備を組み込む予定です。
無洗米
無洗米の製造装置を導入!
お待たせしました、我が家でも無洗米の機械を導入することにしました。
本格的な湿式無洗米です。
湿式はわずかな水を使い洗ってすぐに乾燥したお米です。この機械で出来た無洗米は全く洗う必要がなく炊飯器にお米を入れて水を入れるだけでおいしいご飯が出来ます。
原発の事故で水が非常に大切でミネラルウオーターを買うのに行列が出来たりするニュースを見て導入に踏み切りました。
機械を設置してプラントを組んでおりますので新米からは無洗米をお届けできるようになる予定です。
無洗米のお値段は当分の間普通精米と同じ値段で販売しますので是非一度食べてみてください。
爪研ぎ
真空パック
お米の保存方法、米にわく虫対策、真空パックについて
夏場は気温が高く 湿度が高いので、長く置くとお米のなかに虫がでてくる可能性があります。
“河内さんのお米”は基本的に籾で保存して、出荷する直前に籾スリをして、玄米にして精米しますが、玄米は10日程度で使い切るようにもみすりをしております。
籾のまま保管、精米した日に発送する等できるだけの虫対策、品質保持対策をしておりますが殺虫剤や燻蒸は いっさいやってませんのでどうしても虫がわく可能性があります。
★お米の真空パックの機械を導入しております。
袋の空気を抜いて中に脱酸素材を入れ、中を無酸素状態にしてしまいます。
夏場の虫対策です。
1袋作るのにコストと時間がかかりますが、夏の間(6月から9月新米まで)ご注文の半量はサービスで5kg袋の真空パックに入れてお送りいたします。
すぐに食べるお米は普通の袋を開けて下さい。
★5kgご購入の場合は到着後すぐに袋を開けられると想定しておりますので、普通の袋でお送りしています。 真空パックご希望の場合はお知らせ下さい
真空パックは虫がわかないというメリットの反面カチカチになってますので割れやすくなるデメリットもあります、やはり精米したお米はなるべく早く食べていただくのが一番です。夏場はお米を買いすぎないようにお願いします。
真空パックでなく普通の袋のほうがよろしい方はお知らせ下さい。次回から普通の袋でお送り致します。
また冷暗所で貯蔵(できれば冷蔵庫の野菜室が望ましいです)して下されば、 お米の味が保てます。
お米が余りそうな時はお知らせ下さい。(できたら1ヶ月以上おかない方がいいと思います。)