暗渠の準備

稲刈りが終わって すぐに暗渠(あんきょ)の準備にかかります。
昨年のブログを見ると 同じ事を書いています。 そこから抜粋します
暗渠(あんきょ)
広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。
八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです)
田んぼの排水は大変重要なことです。排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします
排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。
そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。

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排水が悪く 水がたまってグチャグチャの田んぼです。 美味しいお米を作るために暗渠(あんきょ)を入れます
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埋め込むパイプを並べます
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2トン袋に詰めた 籾殻を格納庫から運びます
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圧巻の籾殻フレコン
田んぼにパイプを並べ、籾殻を運び 準備完了  

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