籾すりをして出来た籾殻を使って暗渠(あんきょ)をしました、大潟村は八郎湖の湖底の土をそのまま使ってます、有機質をたっぷり含んだヘドロ土です、放っておくと底なし沼のようになってしまうので排水を良くするために必要です。
排水が良くなると田んぼの土の酸化層が深くなります(酸素を含んだ土)いくら肥沃な土でも酸素がなければ稲が栄養として吸収できません、排水をすることによって何千年と堆積された肥沃な土を深くまで利用できるのです。
私の田んぼで30~40cmそれより深い土は酸素が無いので根っこが行かないのです。ヘドロ層はおそらく何10mもあるのに・・・。