現在、新米ご予約注文の発送作業、真っ只中。

スタッフ一同、てんてこ舞いで頑張っております!
毎日毎日、新米の入った箱が山のように積み上げられていきます。
真空パック作成の担当スタッフは、手に大きなマメができていました…
みんなクタクタではありますが、おいしいお米をお届けするために一生懸命頑張っておりますp(^_^)q
(結構な確率で夢の中でも発送作業をしています笑)

こちらの稲穂は100粒をこえるお米が実っていました!
今年も出来栄えは上々です♪
9月の9日、10日は、大潟村の例大祭でした。
9日の夜から、神社にはお参りに来る人や夜店を覗く子供たちの姿がありました。
日中も多分何やら催し物があったと思うのですが、多忙を極めていたため気がつかず…。
10日は午前中に御神輿が村内をまわって歩くということで、聞き耳を立てながら働いていました。
笛や太鼓のお囃子が聞こえて来るのを確認し、急いで外へ出てみると…
暑い中、元気の良いお囃子と「わっしょい!わっしょい!」の掛け声。
笑顔で通り過ぎていきました〜(^^)
夕方、スタート地点だった神社に戻ってからは、神社前で太鼓が揚々と打ち鳴らされます。
こうして活気に満ち溢れるままに、お祭りは幕を閉じました。
このお祭りは五穀豊穣と家内安全を祈願して行われるのだそうで、大潟神社には三体の神さまが祀られています。
伊勢神宮からの「天照皇太神」と「豊受大神」、地元の神様「八郎太郎」。
お伊勢さん出身の神様たちと、地方の荒神様が一緒に祀られるという事例は、日本の歴史的に見てもとてもとても珍しいことのようです。
当初はそんなことは認められないという意見ももちろんあったようですが、大潟村は八郎湖を干拓して作られた村。
その湖にいた八郎太郎を是非祀りたいというたくさんの人たちの熱い思いが実を結び、歴史的な宗教の融合が実現したとのことです(宮田正馗氏の「ゼロから自治体を創ったらどうなるか?」を参考にさせていただきました)
新しいことに挑戦し続けるこの村で、毎年受け継がれているこの秋祭り。
青空の下でつつがなく祭りが終えられたあとは、村全体がいよいよ稲刈り一色に染まります。
豊穣のかみさまに祈りが届いて、全国のみなさんがおいしいお米を食べられますように!
河内家一同も、せっせと働きますよ〜!!(^∀^)ᕗ
学生時代、吹奏楽部に所属して最初の年のコンクール課題曲のひとつに「稲穂の波」という楽曲がありました。
私の所属していた学校では他の課題曲を選択したのですが、
他校の演奏する「稲穂の波」に、とても雄大なイメージを持った記憶があります。
その思い出から25年以上経った今、波打つ稲穂に身近で関わる環境に身を置くことになろうとは、当時の私は微塵も思っていませんでした。
人の役にたつ仕事を。感謝される仕事を。……
そんなふうになんとなく思って、あるひとつの職業を目指し、そしてその職に就いて紆余曲折、今は農家のオヨメサンです。
前職と現職は全く違う職種ですが、「ありがとう」と言っていただけることが多いです。
「いつも美味しいお米をありがとう」
そう言っていただけるたびに、もっと頑張ろう!しっかり働こう!と思えます。
そして、昔も今も、人の役に立つ仕事に携わっているのだなぁとしみじみ思ってみたりもします。
令和の米不足、米騒動などという言葉に、不安に駆られている方は多いと思います。
「河内さんちのお米」も、注文が殺到しお客様には購入数の制限等でご迷惑をおかけする形となり、スタッフ一同大変心苦しく思っております。
新米が市場に出回るまで、あと少しです。
この騒動も、もうじきおさまるはずです。
金色の稲は、健気に順調に育ってくれておりますので、美味しい新米が皆さんのお手元に届くまであと少しの間、お待ちくださいね。
大潟村といえば、春に桜と菜の花が一斉に咲き誇る。
そんな見事な景観がちょっとした観光スポットとして知られております。
その季節が過ぎ去って暑い夏、今まさに見頃なのが…
ひまわりです!!
燦々と降り注ぐ太陽の光を一身に浴びて咲き乱れる光景には圧倒されます。
先日の台風で倒れてしまうのではないかと心配でしたが、杞憂に終わりましたね。
なんともたくましい美しさ。
一目見ようと車を停めて写真を撮る人たちもいます。
この素晴らしいひまわりたちは、農業の第一線を退いた、村の「耕心会」の方々が一生懸命お世話をして咲かせてくれたものだそうです。
春に有名な菜の花の、連作障害を防ぐためにひまわりを植え始めたのだとか。
(連作障害とは、同じ場所に同じものを植え続けると病気やら何やらで段々育たなくなっていくことだそうです。)
菜の花の為に植え始めたひまわりですが、今では立派に、夏の大潟村の顔となっています。
暑さに負けず、太陽に向かってまっすぐに力強く咲くひまわりは、見ているだけでなんだか心に力をもらえそうな、元気を分けてもらえそうな、そんな気がします。
夏にお近くに来た際は是非、ご覧になってはいかがでしょうか(^^)
連日暑い日が続いていますね。
それでも秋田は夜になるといくらか気温が下がってくれるので、過ごしやすい方なのだと思います。
そんな汗だくの毎日ですが、田んぼの稲は順調に育っております。
なんだか穂先が重たくなってきていますね!
その中に、白いホワホワしたものがちらほら。
これは…
稲のお花です!
もうほとんど咲き終わってしまっていますが、まだ開花しているものがありました。
稲のお花は、開花している時間がとても短いようです。
なんと たったの2時間だけ…!
短い時間しか咲いていないのですが、たくさんのお花が咲きますので、植えられている全ての稲が咲き終えるのには1週間くらいかかるとのこと。
だとしても1週間しか見ることができないというのは少し寂しい気がしますね。
ちなみに、稲の花言葉は「神聖」だそうです。
諸説ありそうですが、インターネットで調べたところによりますと
昔は神様のお供物などに稲を用いていたというのが、その由来のひとつとなっているのだとか。
神様への捧げ物でもありますが、遠い昔から私たちの命を支えてきたのがお米です。
「神聖」という花言葉になったのも、なんとなく理解できる気がしますね。
稲の花言葉を調べる前に、満腹とか元気とかかな、なんて予想した自分が恥ずかしい(^_^;)
まだまだ猛暑が続きますが、田んぼへお水を入れたりしながらなんとかこの稲たちと夏を乗り切ります!
そしておいしい新米をたくさんの方にお届けしますので、楽しみにお待ちください〜♪
生態系公園は秋田の自然をモデルにした野外公園と,熱帯鑑賞温室があります。
残念なことに、5月いっぱいで温室は閉園してしまうので、見納めに行ってきました。
↓↓パパイヤの木! まだ青いですね
一年中熱帯の珍しい花々が咲く観賞温室では、4月~6月上旬までが見頃のヒスイカズラが咲き誇っていました。
【ヒスイカズラ】
フィリピン原産のマメ科熱帯性大型ツル植物で、花色は宝石の翡翠に例えられ、植物でも珍しい神秘的なエメラルドグリーン色をしており、勾玉に似た形をした花が集合体となって火炎状に咲きます。
温室のきれいな植物たちを記憶に残しておこうと、連日多くの人達が来園していたようです。
植物たちはこの後、県内の温室のある施設に引き取られていくそうです。
散り散りになっても、各所でたくさんの人達の心を癒してくれることと思います。