種を催芽機で34度のお湯を循環し発芽させます
芽がきれいに出ました。
古い洗濯機の再利用で 種を脱水して水を切ります。
種をパレットの上で水を切り種まきまで保管
蒸れないように扇風機で風をかけてます。
新しいトラクターが納車されました、古いトラクター(モロオカというメーカー)が20年以上使っていて壊れたら部品がもう無いそうなので思い切って買いました。
なんか農機具屋さんのために働いてる気がします。
ヤンマーのトラクターYT5113、イタリアの高級スポーツカーフェラリー社でデザイナーをしていたKEN奥山さんがなぜかヤンマーに入社してデザインしたトラクターです。
そういえば赤い色もフェラーリっぽくてちょっとカッコイイ!
仕事始めは田んぼの土を反転するプラウ作業です。
運転の仕方が前のヤンマーと少し違うのでなれるまで少し時間がかかりましたがなれると快適です。
これは10年目のヤンマーのトラクターCT1001ですまだまだ現役ですがだいぶキャタピラーに亀裂が入ってきて交換が必要です。
なのでキャタピラーに負担がかかるプラウやレベラーはNewトラクターと交代してロータリーや代掻き作業で頑張ってもらいます。
コンテナ2台で 今年の肥料が届きました
フォークリフトに肥料を積んで格納庫に運びます
肥料はいつもの 「おこめちゃん」20kg入りの袋が 500袋
ホームページでも紹介させていただいております「おこめちゃん」 は三菱アグリサービス(前は播州ケミカル)という会社で作られている肥料です。
http://www.mcagri.jp/commodity/pro_01suito03.html
鶏糞ペレットが500kg
忙しい 農繁期 米作りがはじまります
野原では春の訪れ
フキノトウ
天気を見て暗渠(あんきょ)作業をしました。
暗渠(あんきょ)
広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。
八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです)
田んぼの排水は大変重要なことです。排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします
排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。
そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。
トラクターで溝を掘り中にパイプを入れます
今年はアルバイトのお兄さん達が手伝ってくれました。
パイプを入れたら モミガラを機械で溝の中に入れます。
昔は機械が無かったので袋にモミガラを入れ 並べて 手でモミガラをミゾに入れてました。
た~へん
今は楽になりました。
おっと トラブル発生
機械の穴を掘るラセン部分に 土の中にあった昔の暗渠のパイプが絡みつき
溝が掘れなくなりました。
作業を中止して撤去です。
30分後 ようやく取れました
完成!