田んぼでは 昨日と同じ 均平(きんぺい) と 暗渠(あんきょ)の修理をした。
風が強く 田んぼでは真冬のようにとても寒い。
今年は例年に比べて寒い春です。
お米の精米をする格納庫では 色彩選別機の調子がわるいので整備した。

広い田んぼは必ずしも水平ではありません。 田植えのために田んぼに水をためるのですが、
高い部分は苗が出てしまったり、低い部分では苗が沈んでしまったりします。
肥料も均一にはなりません。
この田んぼはうちで一番大きい田んぼで縦80メートル横250メートルあります。
水をはったとき約5?6センチの苗がちょうどよくつかるように平らにするのは大変です。
田んぼを水平にするために 均平(きんぺい)をしました。
田んぼの高さを水平にするために レーザーで土地の高さを測り(写真手前がレーザで測る機械)
高い場所の土をパワーシャベルで取って低くして とった土は 低い場所に運びます。

覆土(ふくど)用に肥料を混ぜない土をふるって1トンのフレコン(袋)に詰めた。
5袋使う予定だが全部フレコンに入れたので7袋できた。
苗を育てるために箱に入れる土には肥料を混ぜてあるが(床土 とこつち )、
今日の土は覆土(ふくど)につかうので肥料をまぜていない
◆注◆ 覆土(ふくど)とは
肥料の入った土(床土)を箱に入れその上に種をパラパラとまく
その上に種が隠れるくらいに 肥料の入ってない土(覆土)をかける
肥料の入ってる床土のフレコンが12トン 肥料の入ってない覆土用のフレコンが7トン
小屋が土でいっぱいになった。
同じ袋なので 肥料入りの土と肥料が入ってない土を間違えると大変なので気をつけなきゃ

昼過ぎからハウス2つ分の屋根ビニールをハウスのてっぺんのパイプに乗せしばっておく。
明日は朝早くから 屋根をはる予定

今日はいつもより2時間早く起き、早朝からハウスのビニールをはった
朝早いので 風が吹いていない 天井にビニールを広げて止めるのだけど、ちょっとでも風が吹くと広げたビニールが落ちてしまう。
ビニールは凍っていて霜がびっしりついて パイプからツララがたれていた
いつもハウスの天井を貼るのは早朝だけど こんな寒い朝は初めて
軍手をしていても霜のついたビニールを押さえるのですぐビショヌレになり、
手は氷のように冷たくなる。 何度も軍手を交換して、かじかむ手を我慢して
ようやく天井のビニールを貼り終えたころ お日様が照って暖かくなってきた。
午後も引き続き ハウスのひもを留めたりする。3時頃から 月末のお米の定期発送をした。 今日すべて発送できず残りは明日になります。
今日発送できなかったらお客様ごめんなさい

