暗渠(あんきょ)
稲刈りが終わると 暗渠(あんきょ)を掘ります
暗渠(あんきょ)
広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。
八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです) 田んぼの排水は大変重要なことです。
排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします。
排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。 そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。
トラクターで溝を掘り中にパイプを入れます
イプを入れたら モミガラを機械で溝の中に入れます。
完成!
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新米美味しい!
稲刈りが始まりました。
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ハウスの水やりトラブル
ハウスの水は 自動潅水で水やりをしています。
ハウス1棟 に約3分間 両端から水が霧状にまかれます。
このバルブを開けると水がでてきます。
手では固くて回せないのでこの補助の棒(自作)をつかって
クルクルクル と回します。
ところが朝 ハウスに行ってみると・・・
このようになっているはずの物が・・・・
↓ 劣化して こんな状態に(涙)
これではバルブが開けられないので 自動潅水で水をやることができません。
困った! とりあえず 手でホースで水をやることにしましたが・・・
ハウス一棟に20分~30分かかります(自動潅水なら3分)
4棟のハウスに手で水をまくと2時間
手で水やりがんばりましたが これは続けられない なんとかしなければ
応急処置に こんな道具を作ってもらいました。
先がこうなっていて 欠けているバルブにはめて バルブを開きます
とりあえず 田植えが終わるまで 今年はこれでなんとかしのぎます。