掘った暗渠の末端には水甲といって配管にたまった水を排水したり止めたりする弁みたいなものがつけてあります、それをユンボで埋め戻してます。
もみ殻を入れた暗渠を埋め戻してロータリーで耕して完成です。
これで春になると周辺の水が排水されてゆるくなった田んぼもがっちり固くなっている予定です。
稲刈りが終わったのにほっとする暇も無く暗渠作業開始です。
天気がいい日じゃないと作業がはかどらないので16日から準備をして22日、23日にはアルバイト君を雇い一気に終わらせる計画です。
2本目を快調に掘ってすぐ暗渠パイプを入れてる後ろからもみ殻投入、
なんとスピーディーな作業! ところが、なんと! もみ殻投入機のゴムキャタピラーが切れてしまった!
今日と明日アルバイト君頼んでるしあさっては雨だし・・・
そこで友人に電話して機械を借りてきました。
作りは違うけどすぐに慣れる。 ちょっとうちの機械より高さがあるのでもみ殻を入れたフレコンをつるフォークリフトやっと届いた。 アルバイト君も張り切って暗渠パイプを入れてくれました。 よかったー、なんとかリカバリーできました! 貸してくれたTさんありがとう!
暗渠(あんきょ)
広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。
八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです) 田んぼの排水は大変重要なことです。
排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします。
排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。 そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。
久しぶりに発芽玄米を作ってみました。
発芽しにくかった時もあるので 今年の新米はどうかな?と思いましたが・・・TRY
タッパーにぬるま湯を入れて。30度くらいに保ちます。
(ヨーグルトメーカーを利用しました)
1日たったころから玄米が呼吸をしているのかブクブク濁って 酸っぱいような匂いがしてきました。
今回は大きいタッパーを利用したので水温が低めになってしまったので時間がかかりました。
そして3日目↓
ほぼほとんどの玄米が発芽しました。
芽が長ーいのと芽が短いのがありますが、おそらく水温の差だと思われます。
タッパーが大きかったので ヨーグルトメーカーに接している近くは温かく 外側は冷たいようでした。
ポットなどにいれて均一な温度が保れる環境で作れば芽の長さもそろうと思います。
ネコは稲科の葉っぱが大好きなので猫用に稲の苗を作ってみました。
葉っぱを直接食べるので、もちろん無農薬
いつもは稲の苗を作るとき一緒にビニールハウスで猫用も作るのですが、今年は田植えが終わった後で庭で作ってみました。
お米の籾(玄米にする前)を種として使ってみました。
うちで採れたお米で乾燥機で乾燥した籾です。
1週間ほど水に浸けておきました。
すでに小さい芽が出ましたが 念のため30度に24時間保温(ヨーグルトメーカーを使用)しました。
芽が長~~く出過ぎちゃった。 まあいいか
保温しなくても大丈夫だったようです。
パラパラと手で撒きました。
手で撒いたので けっこうムラになってしまいました
ネコ用だからいいかな
土をかけました。
芽が出るまでシルバーシートで覆います。
稲の苗はハウスで育てますがもう暖かいので庭にこのまま置いておきました。
5日後きれいに芽が出そろいました。
庭に置いているので 鳥が突っつきに来るので要注意
庭から2階のベランダに移動しました。
3週間後 ネコ用苗できあがり
ネコ用といっても普通に育てるとお米になります
ショーちゃん大喜び
チロリンも大喜び
今の季節ではハウスでなくて外で普通に作れるので便利です
このまま切り戻しをしながら秋まで元気で青々してます。
猫たち大喜び