田植えの準備です。
軽トラに苗を積む棚を設置しました。
苗には田植え後の田んぼで効く肥料をやります。(弁当肥)
今年は始めて粒剤を使ってみました。
コーティングされていて、すぐには効かないで田植え後に田んぼで効く肥料です。
ハウスの苗もグングン順調に育ってます。
苗に追肥をやりました。
500リットル入る桶に水をたっぷり入れアミノ酸肥料の液肥を100倍に薄めてポンプで散布します。
アミノ酸肥料 ライパー
苗を育てるのにハウス内の温度管理はとても大切です。
適切な温度になるようにハウスの窓を開けたり閉めたりして調節します
でも1日中ハウスにいるわけにはいきません。
そこで新兵器 ウェブカメラ!
ハウス内の温度を ウェブカメラで監視
ウェブカメラがハウス内にある温度計の写真をスマホに送ってきます
どこにいても ハウス内の温度をスマホでモニターできます。
スマホに送られたハウス内温度の写真です
催芽機で34度のお湯を循環し発芽させます
約24時間で芽が出ました。
水を切るため脱水します
昨年まで古い家庭用洗濯機を使って脱水してましたが
今年から NEW籾殻脱水機 で脱水します
家庭用脱水機と ほぼ同じ機能ですが
大きくて入れやすい
タイマーがついてて3分でお知らせしてくれます
(お知らせだけで自動では止まらないけど・・・)
内蓋をして脱水
脱水した籾をパレットに入れて水を切ります
秘密兵器の 扇風機
水を切った種が蒸れないように 扇風機で風を当てています。
風を当てて中の方の種が蒸れで芽が伸びすぎて不揃いになるのを予防します。
天気の良い日が続いているので田んぼの作業がはかどります。
肥料を撒いた後に ロータリーで耕してます。
ランドレベラーという機械で 田んぼの 欣平(きんぺい)を直します
広い田んぼは高低差があり 低いところ 高いところがあります
水を入れた田んぼは低いところでは苗が水の下に埋まってしまい(水のなか溶けてしまったり)、高いところでは苗に水が回りません(枯れちゃったり)
田んぼを平らだと 水管理を均等にでき 良い稲に育てます
レーザー光線を関知しながら機械が自動的に田んぼを平らにしていきます。
野原に菜の花の花芽が出てました
自然の花芽は ほんのりと苦いですが 美味しいです
オリーブオイルで炒めたり天ぷらやおひたし などなど
自然の恵みを堪能してます。