種まきの土を運ぶ

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種まきの準備です。
田んぼの小屋で育苗につかう土に肥料を混ぜて置いてありましたが
種まきは田んぼから5~6キロ離れた格納庫にあるので ダンプにのせて運びました。

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全部で30トンの土 です。
田んぼと格納庫を何往復もして1日かかりました。

 

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種まきの準備が進んでます

毎日忙しく農作業をしております。

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まずはハウスのビニールをはります。
以前は朝早く起きて早朝の無風状態の時にに天井のビニールをはってました。
6棟のハウスを貼るのに5~6日かかっておりましたが

今年は簡単 らくちん たった2日で5棟のウス張り終了
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昨年 このようにビニールをハウスの天井に収納していたため
ハンドルをクルクル回すだけで楽にビニールが貼れました

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1棟だけは従来方式で 朝早~く起きて 早朝の無風状態でハウスを貼りました。
天井のパイプにビニールを縛り付けるのから始まります。
1棟貼るのに半日かかりました。
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ハウスの中をきれいに整備します

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野原にある 自生した菜の花
少し苦みがあるので茹でて水に1時間くらいさらしていただきました。
菜の花パスタ 絶品
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ツクシ 袴を取って卵とじ
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肥料混ぜ

育苗につかう土に肥料を混ぜました
台ばかりの上にミキサーをのせて一回分の土の量を量りながらミニローダで土を入れます。

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肥料を混ぜた土をベルトコンベアーでフレコン(袋)の中に入れます

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春です 農作業が始まってます

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梅の花が満開です
秋田にも春がやってきました

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フキノトウ
フキノトウが出始めると忙しい農繁期の始まり
春が来て嬉しいような、ちょっと冬の自由時間が無くなるのがさみしいような・・・

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田んぼの土を良くするために 天気の良い日を見計らって プラウをかけてます

※ プラウ
プラウとは 土を天地返して、今まで使ってなかった土をよみがえらせて藁をスキ込む、
という作業です。 かなり下の方の土が表面に出てきています。
美味しい米作りは、土作りから始まります。

 

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肥料が届きました

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春の雪の中 コンテナ4つ 肥料が届きました。

DSC01554フォークリフトで 格納庫にしまいます

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 肥料はいつもの 「おこめちゃん」

ホームページでも紹介させていただいております「おこめちゃん」 は三菱アグリサービス(前は播州ケミカル)という会社で作られている肥料です。
http://www.mcagri.jp/commodity/pro_01suito03.html

 

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20kg入りの袋が 700袋 14トンの肥料です。

忙しい 農繁期 米作りがはじまります。

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海外に送った 2重真空パックのお米

がっちり2重に真空パックにした W真空パック(仮称)です。

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昨年の秋から 1kg袋、2kg袋の真空パック入りのお米を始めました。
5kg袋の真空パックは 常温で1年半ほど真空が抜けないこと、 インドに送られたお客様からのレポートなどがあり、真空パックが抜けないことがわかっておりましたが
新しい小袋の真空パックの袋は始めたばかりなので 長期保存や、海外に送ったらどの状態かがまだ はっきりわかりませんでした。

昨年10月 船便でロシアにお米を送られるというお客様から2kg入りのお米の注文をいただきました。 
せっかく 海外に送られても 真空が抜けてしまったら申し訳ない・・ と思い考えたのが
W真空パックです。
試験的に 2kgの真空パックの袋を2袋を5kgの真空パックの袋に入れてまた真空にしてみました。 コストがかかりますので今後このような方法で続けるかは考えてませんが
ロシアまでいって抜けていたら申し訳ないので私の方で出来る最善の方法を実験で
でやらせていただきました。

そして・・・
2ヶ月たって メールをいただきましたので 紹介させて戴きます。

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二重真空パックのご報告   

河内様

昨年、ロシアへの引越しに50キロお米を注文させて頂いたM.Gです。
大変遅くなりましたが、河内さんのお米がロシアに無事到着しました事を以下に報告させて頂きます。
 
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昨年11月に船便にて日本を出発した50キロのお米は、今年1月末に無事モスクワに到着しました。
モスクワの気温は-18度。船の中から既に全ての荷物が凍結し、カチコチの状態で届きました。
マヨネーズ等は分離してアウトでしたが、お米は全く問題ありませんでした。
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2キロの真空パックを2袋ずつ、5キロ用の袋で二重の真空パックにして頂いた事もあり、安心して送る事が出来ました。

外側の真空パックも、内側の真空パックも、真空漏れは一つも見当たりません。
 
航空便は投げて運ばれる事もあるようですが、船便はコンテナに入れて運ばれるためか、荷物の扱いは丁寧のようです。
 
(真空パックが無事な様子、ロシア産のイクラを乗せて美味しく頂いた写真を添付いたします。)
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到着して早速炊いてみると、粒がしっかりしていてとても美味しい。保温時間が長くなっても、炊きたてのようなツヤがあり、美しいお米です。
懐かしい日本の味に涙が出ました。
こちらでは日本米が手に入らず、日本米に形が似たお米を買って炊いてみると、モソモソした食感。それだけで、なぜかとても落ち込んでいた私です。
お米は重要。日本人の心ですね。
 
沢山のご配慮を頂き、どうもありがとうございました。

一時帰国の際は、また注文させて頂きます。

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以下、今後のヒントになればと。
海外用には、追加料金を支払ってでも、二重の真空パック希望する人は多いだろうと思います。現地では同じお米が手に入らない上、長期間に渡り食べる予定なので、真空漏れは避けたいはずです。
 
ありがとうございました。

追記
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ロシアは室内が暑い上、米びつは手に入らないので、2キロ用の冷蔵庫に入れるボトルタイプの米保存容器を日本から持参しました。2キロパックにぴったりで、このセットはお勧めです!添付写真のタケヤ化学工業の商品で、カップとなる蓋に無洗米表記もあり便利です。

ご参考まで。

 

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きねつきモチパック

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きねつきモチパック 発売中
もち米だけで作ってますので(これが当たり前なのですが
安売りのおもちは輸入のコーンスターチなどが入ってることもあるそうです。)雑煮などにしてもとけたりしません、本当においしいです。 常温で半年もちます
450gで9個の切り餅が入っています。
3個づつ小分けされておりますので、使いやすくなりました
在庫が無くなりましたら販売修了致しますので、
 ご注文はお早めに!

 

 

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1kg・2kg入り 小袋真空パック

最近はじめた1kg、2kgの真空パックです。
実は前もやったことがあったのですが袋が弱くて到着時に真空が抜けていたとのクレームが多かったので止めておりましたが今回使えそうな袋が見つかったのでまた始めることにしました。

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小袋真空パック 備蓄にと買われるお客様も増えました。 

2015/11/29 15:38

2015/11/29 15:38

始めてみると外国に送りたいというお客様からの注文をいただきました。

前にインドに送った方から到着時の箱の写真を見せてもらいましたが角が丸くなるほど乱暴に扱われた感じがしました。
5kgの袋と比べるとちょっと弱い1kg・2kgのこの袋何かいい方法がないものかと考えた結果、W真空パック

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2kgの袋2つを5kgの真空パックの袋に入れてさらに脱酸素剤を入れて真空パック!

試験的にで2kgの真空パック2袋をW真空パックにして 外国に送られるお客様方にモニターをお願いして結果を教えていただくことになりました。

もしシングルの真空パックが抜けていてW真空パックが大丈夫だったりしたらこの4kgW真空をメニューに入れようと思います。

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肥料について

秋田の肥料メーカー太平物産の成分偽装事件について
 
秋田の大手メーカーのおこした不祥事にうちは大丈夫かとの問い合わせが来ましたのでうちの肥料大系についてお知らせします。
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ホームページでも紹介させていただいております「おこめちゃん」 は三菱アグリサービス(前は播州ケミカル)という会社で作られている肥料です。
http://www.mcagri.jp/commodity/pro_01suito03.html
 
兵庫県佐用郡佐用町に工場があります、私は前にどんな風に作っているのか知りたくて工場見学にも行きました。」
ここの肥料の特徴はアミノ酸肥料であるということ、有機質は分解して作物に吸収され
るまで時間がかかってしまいます、発酵してアミノ酸に分解されてから吸収されるからです。
田植え直後に早く吸収して育ってもらうのは化学肥料の方が効きが早いのですがアミノ酸肥料ですと同じ感じで効いてくれ初期生育のいい稲が育ちます。
初期生育が遅れると後々未熟米などが多くなり食味が落ちてしまいます。
 
 
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もう一つの肥料は鶏糞ペレットです、これは名前の通り鶏糞です、そのままですと田んぼにまきにくいので粉砕してペレット状に加工してあります、この肥料は発酵はしてますがおこめちゃんより効きが少し遅いのでちょうどいいバランスかと思い使っております。
 
肥料の成分を偽装されると私たちユーザーにはわかりにくいと思いますが長い信頼関係で信頼できる企業(三菱商事系)と信じてお付き合いさせていただいてます。
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暗渠(あんきょ)

暗渠(あんきょ)

広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。

八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです)
田んぼの排水は大変重要なことです。排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします

排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。

田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。
そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。

 

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籾すりをして出来た籾がらを田んぼに運びます。

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古いコンバインを改造した籾がら入れ機に入れます。

 

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トラクターで溝を掘ります。
今年はパイプは入れずに籾がらだけ入れました。

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溝の中に籾殻を入れます

パイプを入れないでも数年は排水がよくなります。

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おっと トラブル発生!

昔入れた排水パイプが機械に巻き付きます。そうなると機械を止めて取り除きます。
今の排水パイプは機械に絡まないのですが15年くらい前のパイプは機械に絡んで
しまうととるのに30分くらいかかります。

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こんなにたくさん 巻き付いてました。
取るのに一苦労です、

 

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来年の春には排水もよくなると思います。

 

 

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