がっちり2重に真空パックにした W真空パック(仮称)です。
昨年の秋から 1kg袋、2kg袋の真空パック入りのお米を始めました。
5kg袋の真空パックは 常温で1年半ほど真空が抜けないこと、 インドに送られたお客様からのレポートなどがあり、真空パックが抜けないことがわかっておりましたが
新しい小袋の真空パックの袋は始めたばかりなので 長期保存や、海外に送ったらどの状態かがまだ はっきりわかりませんでした。
昨年10月 船便でロシアにお米を送られるというお客様から2kg入りのお米の注文をいただきました。
せっかく 海外に送られても 真空が抜けてしまったら申し訳ない・・ と思い考えたのが
W真空パックです。
試験的に 2kgの真空パックの袋を2袋を5kgの真空パックの袋に入れてまた真空にしてみました。 コストがかかりますので今後このような方法で続けるかは考えてませんが
ロシアまでいって抜けていたら申し訳ないので私の方で出来る最善の方法を実験で
でやらせていただきました。
そして・・・
2ヶ月たって メールをいただきましたので 紹介させて戴きます。
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二重真空パックのご報告
河内様
昨年、ロシアへの引越しに50キロお米を注文させて頂いたM.Gです。
大変遅くなりましたが、河内さんのお米がロシアに無事到着しました事を以下に報告させて頂きます。
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昨年11月に船便にて日本を出発した50キロのお米は、今年1月末に無事モスクワに到着しました。
モスクワの気温は-18度。船の中から既に全ての荷物が凍結し、カチコチの状態で届きました。
マヨネーズ等は分離してアウトでしたが、お米は全く問題ありませんでした。
2キロの真空パックを2袋ずつ、5キロ用の袋で二重の真空パックにして頂いた事もあり、安心して送る事が出来ました。
外側の真空パックも、内側の真空パックも、真空漏れは一つも見当たりません。
航空便は投げて運ばれる事もあるようですが、船便はコンテナに入れて運ばれるためか、荷物の扱いは丁寧のようです。
(真空パックが無事な様子、ロシア産のイクラを乗せて美味しく頂いた写真を添付いたします。)
到着して早速炊いてみると、粒がしっかりしていてとても美味しい。保温時間が長くなっても、炊きたてのようなツヤがあり、美しいお米です。
懐かしい日本の味に涙が出ました。
こちらでは日本米が手に入らず、日本米に形が似たお米を買って炊いてみると、モソモソした食感。それだけで、なぜかとても落ち込んでいた私です。
お米は重要。日本人の心ですね。
沢山のご配慮を頂き、どうもありがとうございました。
一時帰国の際は、また注文させて頂きます。
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以下、今後のヒントになればと。
海外用には、追加料金を支払ってでも、二重の真空パック希望する人は多いだろうと思います。現地では同じお米が手に入らない上、長期間に渡り食べる予定なので、真空漏れは避けたいはずです。
ありがとうございました。
追記
ロシアは室内が暑い上、米びつは手に入らないので、2キロ用の冷蔵庫に入れるボトルタイプの米保存容器を日本から持参しました。2キロパックにぴったりで、このセットはお勧めです!添付写真のタケヤ化学工業の商品で、カップとなる蓋に無洗米表記もあり便利です。
ご参考まで。
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