種まきの準備です。
田んぼの小屋で育苗につかう土に肥料を混ぜて置いてありましたが
種まきは田んぼから5~6キロ離れた格納庫にあるので ダンプにのせて運びました。
全部で30トンの土 です。
田んぼと格納庫を何往復もして1日かかりました。
毎日忙しく農作業をしております。
まずはハウスのビニールをはります。
以前は朝早く起きて早朝の無風状態の時にに天井のビニールをはってました。
6棟のハウスを貼るのに5~6日かかっておりましたが
今年は簡単 らくちん たった2日で5棟のウス張り終了
昨年 このようにビニールをハウスの天井に収納していたため
ハンドルをクルクル回すだけで楽にビニールが貼れました
1棟だけは従来方式で 朝早~く起きて 早朝の無風状態でハウスを貼りました。
天井のパイプにビニールを縛り付けるのから始まります。
1棟貼るのに半日かかりました。
ハウスの中をきれいに整備します
野原にある 自生した菜の花
少し苦みがあるので茹でて水に1時間くらいさらしていただきました。
菜の花パスタ 絶品
ツクシ 袴を取って卵とじ
春の雪の中 コンテナ4つ 肥料が届きました。
フォークリフトで 格納庫にしまいます
肥料はいつもの 「おこめちゃん」
ホームページでも紹介させていただいております「おこめちゃん」 は三菱アグリサービス(前は播州ケミカル)という会社で作られている肥料です。
http://www.mcagri.jp/commodity/pro_01suito03.html
20kg入りの袋が 700袋 14トンの肥料です。
忙しい 農繁期 米作りがはじまります。
がっちり2重に真空パックにした W真空パック(仮称)です。
昨年の秋から 1kg袋、2kg袋の真空パック入りのお米を始めました。
5kg袋の真空パックは 常温で1年半ほど真空が抜けないこと、 インドに送られたお客様からのレポートなどがあり、真空パックが抜けないことがわかっておりましたが
新しい小袋の真空パックの袋は始めたばかりなので 長期保存や、海外に送ったらどの状態かがまだ はっきりわかりませんでした。
昨年10月 船便でロシアにお米を送られるというお客様から2kg入りのお米の注文をいただきました。
せっかく 海外に送られても 真空が抜けてしまったら申し訳ない・・ と思い考えたのが
W真空パックです。
試験的に 2kgの真空パックの袋を2袋を5kgの真空パックの袋に入れてまた真空にしてみました。 コストがかかりますので今後このような方法で続けるかは考えてませんが
ロシアまでいって抜けていたら申し訳ないので私の方で出来る最善の方法を実験で
でやらせていただきました。
そして・・・
2ヶ月たって メールをいただきましたので 紹介させて戴きます。
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二重真空パックのご報告
河内様
2キロの真空パックを2袋ずつ、5キロ用の袋で二重の真空パックにして頂いた事もあり、安心して送る事が出来ました。
一時帰国の際は、また注文させて頂きます。
追記
ご参考まで。
最近はじめた1kg、2kgの真空パックです。
実は前もやったことがあったのですが袋が弱くて到着時に真空が抜けていたとのクレームが多かったので止めておりましたが今回使えそうな袋が見つかったのでまた始めることにしました。
小袋真空パック 備蓄にと買われるお客様も増えました。
2015/11/29 15:38
始めてみると外国に送りたいというお客様からの注文をいただきました。
前にインドに送った方から到着時の箱の写真を見せてもらいましたが角が丸くなるほど乱暴に扱われた感じがしました。
5kgの袋と比べるとちょっと弱い1kg・2kgのこの袋何かいい方法がないものかと考えた結果、W真空パック!
2kgの袋2つを5kgの真空パックの袋に入れてさらに脱酸素剤を入れて真空パック!
試験的にで2kgの真空パック2袋をW真空パックにして 外国に送られるお客様方にモニターをお願いして結果を教えていただくことになりました。
もしシングルの真空パックが抜けていてW真空パックが大丈夫だったりしたらこの4kgW真空をメニューに入れようと思います。
暗渠(あんきょ)
広大な田んぼの地下は排水用のパイプが縦横無尽に張り巡らされているのです。
八郎潟干拓地はもともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです)
田んぼの排水は大変重要なことです。排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします
排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。
そうすることによって、田んぼの水のコントロートロールできるようになるのです。
籾すりをして出来た籾がらを田んぼに運びます。
古いコンバインを改造した籾がら入れ機に入れます。
トラクターで溝を掘ります。
今年はパイプは入れずに籾がらだけ入れました。
溝の中に籾殻を入れます
パイプを入れないでも数年は排水がよくなります。
おっと トラブル発生!
昔入れた排水パイプが機械に巻き付きます。そうなると機械を止めて取り除きます。
今の排水パイプは機械に絡まないのですが15年くらい前のパイプは機械に絡んで
しまうととるのに30分くらいかかります。
こんなにたくさん 巻き付いてました。
取るのに一苦労です、
来年の春には排水もよくなると思います。