稲の花

田んぼの稲に花が咲きました。
白い小さな可愛い花です。
花が咲)いている時間は午前中の2時間ぐらいと短く、咲き終わると籾は閉じ、二度と開くことはないそうです。

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びっしりと穂が出てます。
あと1ヶ月あまりで 美味しいお米になります。

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田植えが終わりました。

5月17日から始まった田植えも無事終了しました。

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早朝から夕方まで12時間ひたすら田植えです。
一年で一番忙しいこの時期を無事乗り越えました。 ばんざ~~い

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1箱猫用に田んぼ用の苗より少し少ない量でお米の種を蒔いて苗を作ってみました。
田植えが終わったので猫たちに持って帰ったら 大喜びで ムシャムシャ

ネコは濡れるのが大嫌いなのに雨の中ベランダに置いた苗を食べに行ってました。
ネコはイネ科の植物が大好きなようです

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田植えの準備完了

3月の終わりから田植えの為に準備をしていました。
田んぼも 田植えの準備万端!
ハウスの苗もすくすく育ちました。

DSC01917軽トラに苗を積む棚を設置
DSC01922軽トラ2台で苗を運びます。

2016/ 5/16  7:12

 ハウスでは弁当肥(べんとうごえ)田植え前にアミノ酸肥料をポンプでハウスに蒔きます
500リットル入る桶に水をたっぷり入れアミノ酸肥料の液肥を100倍に薄めてポンプで散布します
家(ハウス)を出て外の世界(田んぼ)で独り立ちをする苗にお弁当(肥料)を持たせてやる 肥料=弁当 何とも楽しいネーミングだと毎年思います。

明日から田植え開始 朝早くから夜遅くまで 家族で頑張ります

 

 

 

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代掻き(しろかき) カモメやってくる

朝早くから 代掻き(しろかき)をしています。
水を溜めた田んぼの土をドロドロに砕き泥状にして、
田植えができる状態にします。

耕した土の中から出てきた虫を食べようと 野鳥がたくさんやってきます

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この子は サギ 
sagi

ユリカモメです
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kamome

大群でやってきて お食事が終わったら別の場所に移動します。

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田んぼの畔(あぜ)で一休み
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ハウスのハイテク温度管理②

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種まき後2週間 苗もすくすく生長してます

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朝露がびっしり きれいです

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先日 ブログに 「Rusuban Cam(留守番カメラ)を利用して写真をとって スマホで温度を見る」 という記事を載せました。 
ハウスの温度管理
記事は↑をクリック

温度計を写真で取り その画像を見る方法は アナログで それはそれで良かったのですが
さらに進化

ウエザーステーションを取り付けました。

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電源はバッテリーを使います。

ondo

スマホやパソコンに定期的に観測データーが送られてきます。24時間記録されるので夜中の気温もわかります。

どこにいてもハウスの温度(湿度も)知ることが出来て ハウスの温度管理が楽になりました。

技術の進歩はスゴイ

そのうち温度を察知して自動でビニールハウスの窓が開閉するシステムができるかな~~~

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レベラー

ランドレベラーという機械で 田んぼの 欣平(きんぺい)を直します
広い田んぼは高低差があり 低いところ 高いところがあります
 水を入れた田んぼは低いところでは苗が水の下に埋まってしまい(水のなか溶けてしまったり)、高いところでは苗に水が回りません(枯れちゃったり)
田んぼを平らだと 水管理を均等にでき 良い稲に育てます
レーザー光線を関知しながら機械が自動的に田んぼを平らにしていきます。

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レーザー発光器がレーザー光線を発信します。
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レーザー光線を受信して機械が自動的に田んぼを平らにしていきます。

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田んぼに肥料をまく AgriBus-NAVI 

ゴールデンウイークの真っ盛り 大潟村にも観光客の方がたくさんいらしてくれてお休みを楽しんでらっしゃいます。

暑くもなく、寒くもなくとても良い季節の今頃は行楽にも最適ですが・・・

農家にとっては最も忙しい季節で 休んではいられません。 明日から天気が悪くなるので 雨が降る前にしなければいけない仕事があり、 父と息子は日の出から、日の入りまで田んぼでトラクターに乗り作業をしました。 朝食も、昼食もお弁当でトラクターの中で食べます

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肥料を入れます 「おこめちゃん」
三菱アグリサービス(前は播州ケミカル)という会社で作られている肥料です。
http://www.mcagri.jp/commodity/pro_01suito03.html

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ここの肥料の特徴はアミノ酸肥料であるということ、有機質は分解して作物に吸収され
るまで時間がかかってしまいます、発酵してアミノ酸に分解されてから吸収されるからです。
田植え直後に早く吸収して育ってもらうのは化学肥料の方が効きが早いのですがアミノ酸肥料ですと同じ感じで効いてくれ初期生育のいい稲が育ちます。
初期生育が遅れると後々未熟米などが多くなり食味が落ちてしまいます。
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ブロードキャスターという機械で肥料をまきます(父)
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ここから肥料がビュ~~ンと飛びます
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今までは、広い田んぼに均一に肥料をまくのは難しく、どこに撒いたかわからなくなるので 

13mおきに棒にめだつように目印を立てて それを見ながら撒いていました。
途中曲がったりすると肥料が重なって撒きムラができたりしてしまいました。
 
 
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今年から新兵器 タブレットで AgriBus-NAVI アンドロイドのフリーソフトを利用します。
これは使える!

AgriBus-NAVI Androidのフリーソフト(コマーシャルあり、無しを選べば年間6,000円)。
肥料散布に使えます、設定で肥料の散布幅など入力するとその幅の色が変わっていきます

タブレット内蔵のGPSアンテナだとトラクターのキャビンの中でうまく電波が拾えず精度が出ないので、精度の良いアンテナも取り付けて バッチリ
目印のが必要なくなりました。
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トラクターの運転席から撮った写真です
肥料をまいた箇所には白い印が出ます(ゲゲゲの鬼太郎 の一反木綿みたいな形 )
前に撒いた軌跡をみながらやれるので撒きむらができにくいのです。
 
農業もハイテクになりつつあります
 
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肥料をまいた田んぼを ロータリーという機械で耕します。(息子)

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