うなれ、ハトムネ!

現在芽出し作業の真っ最中です。

とてもシビアな時間管理が求められます。

もしもうっかり、すっぽかしちゃったりなんてしたら…芽が出過ぎて残念なことになってしまいます。

適温のあたたかいお水に浸けられた種を、時間をみて脱水にかけます。

そうすることでちょうど良いところで芽が出るのを止められるわけですね。

2台並んでますが、どちらも発芽を促す「催芽機」です。

右の機械の方が新しめ、名前はアクアシャワープロ。

写真は10度に設定されていますが、催芽の時点では32度に上げて設定し直します。

お湯までいかない、あたたかいお水です。

左の機械は古めですね。

ハトムネ自動催芽機というようです。

ハトムネくらいの状態を目指すと良いらしいので、わかりやすくそのようにネーミングしたのでしょう。

むん!と胸を張っている…ようにも見えないこともない。

左がもうひとがんばりの状態、右がちょうどいい芽の状態です。

水から引きあげたら、芽を止めるために脱水機にかけます。

去年は例年よりもあたたかかった為、水を切った後も芽の成長が思うように止められませんでした。

今年はそれを踏まえて、脱水後も気をつけて見ていくことになりそうです。

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春の救出作業

今年の秋田県は、雨でぐずつく日が多いです。

今月に入ってからも連日の雨。

そんな中、晴れ間を見ては外作業を集中的にしています。

少し前に青空が続いた日がありまして、動くと汗ばむくらいの陽気の中でビニールハウスを整えました。

苗を育てる為の6棟のハウスの、ビニールをおろしてベルトで固定。

最近続いた雨で中の土がぬかるんでいるのでそこに土を足したり、平らにならしたり。

この日は午後からも本当に気持ちの良い天気で、さて頑張ろうと意気込んで現地へ向かうと…

あっ……前輪が…

あらぁ……後輪も…

ダンプがぬかるみに、はまってしまっていました…

引っ張るベルトを格納庫から持ってきて、いざ、救出です!

まずは軽トラ!

…ダメでした。

軽トラが軽すぎるようです。

続いて…

トラクター!

いけると思いましたがまだダメなようです。

こうなればこれしかない。

目には目を。ダンプにはもちろんダンプを!

おお…!

やっと抜け出せました。

よかった…よかったよ…

写真ではちょっと伝わりにくいですが、結構な深さをタイヤで掘ってしまっていました。

停める位置には気をつけようねということで、なんとか一件落着。

この他には大きなトラブルもなく、1日の作業は無事に終了です。

ハウス作業をしている間、浸水させている種の水換えはお母さんがしてくれていました。

ちょっとずつ、でも確実に進んでいます。

まだ芽も出ないうちから、

「はやく新米とれないかなぁ〜」

と旦那と2人、話しております。

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肥料合わせ直撃レポート

数日前から、肥料合わせをしています。

土と肥料を混ぜる作業ですね。

農家に嫁いで今年2年目の私は、初めてその作業を見学しました。

田んぼの真ん中にある格納庫に響く、機械の動く大きな音。

土と肥料の混じる独特なにおいと、それらのけぶる空気の中で、我らが主戦力の男性陣2名が懸命に作業をしておりました。

「マスクした方がいいよ!」

と言われるのは当然のことで、空気に触れる部分はすべて真っ黒に汚れてしまいます。

土と肥料が回転と振動で細かく動くので、それらが常に空気中に舞っています。

そのおかげで、仕事終わりにマスクを外した2人の顔は、マスクの部分がくっきり白い跡になるほどです。

短時間の見学でしたが帰って鼻をかんだところ、私もちょっと黒い鼻水がでました…。

さて、流れをかいつまんで説明しますと。

まずは奥の大きい土の山から、ボブキャットという働くクルマで土をひと握りすくいあげまして。

振り向いたところにある、なんか大きいやつに上から入れてやります。

上から入れた土は、ハムスターが好きな滑車みたいな、回転する青い缶の中に落ちていってゴワンゴワンと回されます。

肥料混合機、まぜっこ。

こういう機械って、なんかおもしろい名前がけっこう付けられてますよね。

種の芽を出す機械か何かも確か、ハトムネとかいう強そうな名前だった気がする。。。

↑ 長年頑張ってくれているので至るところに穴が空いてしまっていますが、補修に補修をかさね更なる補修を加速させながら、まだまだ現役で頑張ってくれています。

このまぜっこちゃんの中には、先に肥料が入れられています。

数種類のものを、緻密に計算された分量でバケツからひょいひょいっと投げ入れ、経験に基づいて弾き出された時間を、数分違わずに測定して土と一緒に混ぜ混ぜします。

タイマーが鳴りましたら缶の回転を止めて、ベルトコンベアーのスイッチをオン。

すると土がまぜっこちゃんのしたからベルトへと降りて、

上へ上へと運ばれていきます。

頂点の先で、下の袋の中へ落下。

この袋が満杯になったら横へ寄せて、また次の袋をつめる、と。

ちなみにこの袋の少し上の部分は、ふるいをかける感じで揺らさなければならず、

お父さんが長い棒を持って、手作業で振るっているのでそれなりに大変。

「毎年このふるいをかける機械を作ろうと思うんだけど、数日で終わるから結局作らないで終わるんだよねぇ」

だそうです。

お父さんは機械に強いので、種まきの機械もスイッチ増やして使いやすく改造したりしています。

作ろうと思ってほんとに作れちゃうんだから、ほんとにすごい人です笑

***

…と、こんな感じで肥料合わせは進められています。

お米の種が芽吹くための大事な土は、こんなふうに作られているんですね。

園芸の知識もない昔の私は、なんとなくその辺から土を持ってきてタネ蒔いてんのかな、くらいの感覚でいましたが当然そんなことはないのでした。

今までの自分が知らなかった分野に触れて、この歳でもまだ新しい経験ができるのはありがたいことだと思います。

これから夏へ向けての期間は体力勝負な作業が目白押しですので、へなちょこながらも頑張っていきます!(^∀^)ᕗ

間も無くハウスの補修がある気がするので、実はそれに向けて秘密トレーニングを始めました。…一昨日から。

腕立て伏せを、膝をついて、まずは5回。

もちろん1セットで終了ですが、すごい頑張った気になれます。

若くないのでね、急に無理なんかできませんからね。

いためて動けなくなったら元も子もないですのでね。

10回まで増やす前に、ハウス補修に取り掛かることになりそうです。

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肥料到着!

今日はとてもあたたかい日でした。

最高気温が16度。

天気も良くて、もうすっかり春を感じます。

春といえば、ふきのとう。

どっさり。

天ぷらが美味しいですよね!

そして毎年この時期は、大量の肥料が届きます。

本日、約25トンの「おこめちゃん8号」が到着!

手前の20キロの袋はもちろんですが、奥にありますベージュ色の、大きな袋も全部おこめちゃんです。

大きな袋は「フレキシブルコンテナバック」、通称「フレコン」と呼ばれております。

フレコンはフォークリフトでガバッと運べます。

今年は20キロ袋を人力で一つ一つ運ぶ作業が格段に少ないので、業者さんはとてもホッとしていたとかどうとか。

明日は肥料合わせの作業を行う予定です。

同じ運搬作業でも、労力が全然違うなら「人力作業手当て」とか欲しいよなぁ…なんて思ったり。お疲れ様です。

いよいよ春作業が始まりました。

小さな村は、蜂の巣をつついたように一斉に気忙しくなってきています。

怪我に気をつけながら、おいしいお米ができるよう頑張っていきます(^∀^)ᕗ

定期登録以外のお客様へは、ただ今完売の為ご迷惑をおかけしております。

河内さんちのお米を必要とされるみなさまへ再び充分に提供ができるよう、令和7年産の米作りに全力で取り組んで参ります。

みなさまのご理解に深く感謝いたしますと共に、今後とも何卒よろしくお願いいたします。

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今年もお世話になりました。

今年も残すところあと半日を切りました。

何かと忙しいまさに年末、皆様はいかがお過ごしでしょうか。

私はふかふかの布団で年を越したい一心で、ショッピングモール内のコインランドリーへ行って来ました。

混んでると予想はしていましたが、やはりフル稼働のランドリー。

当然ランドリーだけではなく、併設するスーパーも激混みでした。

手にはオードブルをさげた人が多くいて、

きっと今夜は親族一同が集まるんだなぁとほっこりした気持ちで眺めていました。

新年を迎える為に、お花屋さんもいつもより賑わっていました。

そういえば、新米と一緒に送った稲穂を生け花や神棚に飾って下さるお客様が何人かいらっしゃいます。

秋頃に生け花で使ってくださった方は、先日もお正月バージョンの写真を送ってくださいました。

我が家は今、すれ違う時ぶつかっちゃうほどの狭小住宅にすんでおりますので、季節のかざりは一切置けない状態。

こんな素敵なお花を置けたらどんなに素敵なことかしらと妄想が始まってしまいます…

ほら、耳をすませばあの曲が聞こえてくるようじゃないですか。

お正月によく聞く、テン.テケテケテケテン…っていうお琴のあの曲が…!

***

さてさて皆様は、お正月の準備はもうばっちりお済みでしょうか。

秋田は今、みぞれ雪が降っております。

トリプルデミックなんて言葉がテレビでは聞こえて来ますが、お身体には気をつけて、良いお年をお迎えください。

来年も、河内さんちのお米をどうぞよろしくお願いいたします^^

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みそもち親衛隊

みなさん、現在発売中の「みそもち」はもうお試しいただきましたでしょうか?

完全予約制、季節限定、一度食べたらやみつき間違いなしの… みそもち!!

私は今年の3月から河内家のお仕事に参加しましたので、この「みそもち」なるものとは今シーズンが初対面となりました。

「結構みそもちファンの人はたくさんいるんだよー^ ^」

と聞いてはいたものの。

食の好き嫌いが決して少なくないわたくし。

ナッツ類全般が苦手なうえ、実家はあんまりお餅を食べる習慣もなく、正直みそもちへの印象は

「くるみが入ってりゃどんなものも大抵みんな美味しいっていうよね」

くらいなもんでした…。

それがですよ。

去年のミソモチがまだ冷凍保存であまっているからと分けてもらい、そんなに期待もせず、なんならクルミを取り除いて食べられるかなとか考えながら焼いて食べてみたところですよ。

……えっ…?!

ま、まって…!!

「ナニコレおいしい!!!!」

冗談抜きでびっくりしました…

ひと口目はほんのりの甘さに物足りなさを感じていたのに、数口食べるうちにその甘さがちょうど良くなり、焼いたことで香ばしくなったクルミがまたアクセントになり、なんともかんとも美味しいわけです。

すぐ傷んでカビちゃうから早めに食べるよう言われた私は、この美味しい食べ物を決して腐らせてなどなるものかとそれはもうせっせと、毎日せっせせっせとみそもちを食べに食べ、その結果それは数日のうちに空になったのでした。

そしてなんと衝撃的なことに、このみそもち、仕事中や買い物中など、何をしていても頭を離れなくなるのです。

そう、このみそもちの恐ろしさは、足が早いこと以外にもあったのです…(恐らくおおいに個人差あり)。

こうしてすっかりみそもちのとりこになった私。

友人にも食べてもらい、絶賛の声を聞いては1人シメシメとほくそ笑んでおります。

まだ食べたことないよ〜という方はご安心ください。

第3弾で最終になりますみそもち予約の締め切りは12月3日!!

まだ間に合いますね良かった良かった(^∀^)ᕗ

すでにご注文済みの方も、追加可能でございます♪

山形の名物として有名なみそもち。

もち米を積んで山形へ行き、信頼できる熟練の職人さんに依頼して、ひとつひとつを手作りしていただいております。

あまくてやわらかぁ〜いみそもちを是非、この機会にご賞味くださいませ^ ^

***

***お米のご注文について***

現在、1家族につきお米のご注文を20kgまでに制限させていただいております。

今年の夏からの全国的な米不足の影響によるものです。

ご迷惑をおかけし申し訳ありませんがご理解のほどよろしくお願いいたします。

***

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秋を楽しむ in 大潟村

全国の観光スポットで、紅葉がいよいよ見頃となっているようですね。

燃えるような赤に、眩しい黄色。

うつろう季節の中のほんの一時、枯れ落ちてしまう直前に色鮮やかにその身を染め上げる激しい生命力を前に、人は圧倒され感動するのでしょうね。

河内家が暮らすここ大潟村も、そんな秋の彩りがそこかしこで見られるようになってきました。

家からすぐ近くにある大きな通りは、目の覚めるような金色のイチョウ並木となりました。

イチョウがはらはらと舞い散る様子は本当に綺麗ですね。

それがまっすぐまっすぐ秋空の下をのびていて、何かの映画撮影とかにもってこいじゃないかななんて思ったりもしています。

そこからまたちょっと離れた場所には、赤色のアーチになった遊歩道があります。

村の診療所の裏手にあたるこちらは、昔はまっすぐ小学校の正門まで続いていたのだとか。

その当時は子供達が毎日この道を歩いていたそうですが、学校が別の敷地に建て替えられてからはほとんど歩く人もおらず。

たまにこども園の小さな子たちが、先生とお散歩していたりするくらいです。

昔聞こえていたであろう子供たちのキラキラした笑い声を想像しながら、紅葉を楽しむのも風情がありそうですね。

***

あっという間に暗くなるし、朝の冷え込みもぐっと強くなるし、冬の訪れはすぐそこまで迫っているのでしょうか。

現実的には、タイヤ交換はいつしようとか、灯油ストーブそろそろ出しておこうとか、冬支度も考えださなきゃというところではありますが。

でもやっぱり、あぁこの秋の醍醐味の中にもう少しじっくりゆっくり浸っていたいなぁというのが正直なところです。

北海道ではもう雪が降っている地域があるようですが、

この晩秋、残りわずかな秋時間をしっかりと噛み締めて過ごしたいと思います!

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おもちの販売、始まっております♪

「杵つきもちパック」は、切り餅が1袋に9個入り。

おもち3個を1パックとして脱酸素剤を入れ、それが1袋に3パック入っております。

もち米「わたぼうし」100%ですので、とても重厚感のある食感です。

「煮てもとろとろにとけてしまわないのでお雑煮に最適!」

と、うちのホームページで紹介しておりますので、今朝は昨晩の鍋の残りにお餅を入れて食べました。

ほんとに全然とけません、しっかりもちもちしていました!

ごま油で焼き付けて、醤油をたらりとつけたおもちを海苔で巻いて食べてみても、やっぱり美味しかったです♪

次はお汁粉にしたいので、あんこを買いに行きたいと思います。

このおいしいおもちは、現在お米をご注文されたお客様へおまけとしてほんの少しですが同梱いたしております。

(お米を真空パックで2kg1袋のみのご注文は、箱に入りきらないためおまけはつきません、あしからず…)

試食してお気に召した際は是非、お買い求めください⭐︎

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みそもちの予約も絶賛受付中です。

くるみ入りで甘さがあり、お子様にも人気の様子。

みそもちと一緒に他の商品も注文された場合、希望されたみそもちの発送時期に一緒にお届けいたします。

ご不明な点、ご要望等ありましたらお気軽にお問い合わせください^ ^

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令和6年度産の検査結果

今年の新米の、各検査結果をホームページにて更新いたしました。

放射能は「下限値以下」。農薬250種、カドミウムはすべて「検出せず」とのことでした!

***

以前、お客様から次のようなお問い合わせをいただいたことがありました。

Q:「農薬や除草剤は使っているんですか?」

これに関してのお返事は次のとおりです。

A:「除草剤は田植え後に2回だけ使っていますが、お米に残留するおそれのある殺虫剤、農薬は使っておりません。」

ホームページでも掲載しておりますので、気になる方はそちらもご覧下さいませ。

こだわりの米づくりhttps://kochi-net.com/kome/kodawari.html

***

カドミウムについては、中毒事例として有名なのがイタイイタイ病ですね。

土壌や水の中など、環境の中に自然に存在している重金属で、お米、野菜、肉や魚など日常的に口にする食品には少しずつ含まれてしまっています。

その中でもお米が1番カドミウムの含有量が多いそうですが、それは鉱山から水田へと水が流れ込んで堆積したりなど古くからの自然環境が影響しているようです。

厚生労働省のホームページの説明を見ますと、安全なお米が流通するようにお米のカドミウムは0.4mg/kg以下と定めているとのことでした。

河内さんちのお米は、検査結果で毎年「検出せず」となっておりますので安心してお召し上がりください(^-^)!!

ちなみにこのカドミウムを吸収されにくいようにと出てきたのが「あきたこまちR」ですね。

これに関してもホームページにてわたしたちの方針を記載しております。

あきたこまち作付けについてhttps://kochi-net.com/kome/policy.html

今までどおりのあきたこまちをこれからも提供させていただきます。

***

さてさて、現在もち米「わたぼうし」が販売開始となっております♪

11月中旬からはいよいよ「きねつき餅パック」も販売開始予定です。

お正月の準備に、冬籠もりのお供に、ぜひお試しください〜^ ^

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次に来るのは、ふわふわの…。

河内家の有史以来…いまだかつて経験したことのないような怒涛の忙しさが、ようやく落ち着いてきました。

……有史以来はさすがに言い過ぎたかもしれませんね笑

しかし本当に、学びの多い1ヶ月となりました。

現在は市場にも十分な量のお米が出回っていることと思いますが、米不足の影響はまだ余韻を残しているようです。

お一人様あたりの購入数はいまだ上限を設けさせていただいております。

少しでも多くのお客様にお米をお届けできるよう、皆さまにご理解をいただきまして心から感謝しております。

また、ご注文の際には私たちへのあたたかいお言葉やお米の感想など数多くいただきまして、本当に嬉しく思っております。

おかげさまで今回の山場を無事乗り越えることができました!

くたくたのボロ雑巾のようだったみんなの心も身体も、今はそれぞれ回復傾向にあります(^∀^)ᕗ

高く澄み渡る秋空や、渡っていく鳥たちの声にしみじみと心動かせる程度の余裕がようやく出てきました。

しかしほっとするのも束の間…。

次が控えております。

次にくるのは…

そう、もち米です!!(販売開始時期は未定!)

「もち米は、普通のお米とは違う匂いがするよ。」

そう言われて、もち米が積まれている倉庫を開けますと。

ふんわ〜り香る、あまいにおい。

なんでしょうね、やわらかな…例えるなら…うーん、

ドン菓子とかお煎餅とかの、米菓の香りと言いましょうか。

ふふっと笑顔になっちゃうような、そんな香りでした。

こちらのもち米、お客様からはかなり好評をいただいているようです。

名前は「わたぼうし」。

かわいらしい名前ですね。

初めてその名前を聞いてからというもの、その響きを気に入ってしまった私。

無意識に「……わたぼうし…。」とポツリ呟いて、隣にいる旦那が怪訝な顔をするほどです。

だって、わたぼうしって。わたぼうしって。

白くてふわふわしててすごくかわいらしい感じがします。

気に入りすぎて、その名前の由来を調べてみました。

わたぼうしは、新潟県で1994年に育成された品種のようです。

その名前は、新雪のように白く、ふんわりしたお餅の美味しさを表しているのだとか。

なるほど、わた雪のふわふわ感を表現しているのですね。

お餅は昨年はじめて口にしましたが、確かに美味しかったです!

その名に恥じぬ味でした^ ^

こちらのもち米はちょっとずつ準備は進んでおりますが、販売にはまだ時間がかかりますのでもう少々お待ちくださいね。

さて、段々と秋めいてきましたが、大潟村も少しずつ彩りが変わってきたようです。

季節の変わり目、みなさま体調には気をつけてお過ごしください。

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