発芽玄米の作り方

私個人が うちの玄米をつかって発芽玄米を作ったのをまとめてみました
こうやれば発芽玄米が出来るという保証はありませんが
参考になれば嬉しいです
発芽玄米
最近は発芽玄米のお問い合わせも時々いただきます。家庭で簡単に発芽玄米が作れるので作ってみました。

玄米から簡単に24時間で作れました。
保温方式

バットに玄米を広げ、30℃位の湯をヒタヒタよりも多少多めに入れます。

昼間は日当たりが良いところ、夜は風呂の浴槽や台所など暖かいところに置き温度調節をします。

発芽が始まると、米からでたアクなどが発酵しますので、濁ってきたら、お湯を入れ換えます。(寒い時期であれば6~8時間ごとに、暑い時期であれば5~6時間ごと)


ヨーグルトメーカー

ヨーグルトメーカーを平たくして利用
私たちが稲の種を発芽させて種まきをするときは、35度のお湯に24時間つけて発芽させています。それをヒントに今回は ヨーグルトメーカーを利用しました。ヨーグルトメーカーの上に水につけた玄米を入れ軽くふたをして24時間後に発芽しました。
保温をするものが無い場合は どのご家庭にでもある 水筒
やポットを使ってみて下さい
30度の温度にししたお湯と玄米をポットに入れます
後は同じやり方です

24~48時間ほどたつと、約8割の玄米が発芽するので、軽く水洗いをすればできあがり。すぐに炊飯器で炊いて食べられます。
保存しておく場合は、よく水を切り、十分乾燥させたあと、容器に入れて保管します。

白米:発芽玄米 4:1の割合で普通の炊飯器で炊いてみました。
粘りがあって美味しくいただけました。
低温方式
 ぱっと見ても 発芽は確認はできません
玄米を5~20分間水に漬けて軽く水を切ります。
密閉容器に入れ、温度8~12℃(冷蔵庫野菜室でもよい)で24~48時間おきます
48時間経った状態

外見上芽は確認できないが、発芽したものと成分、甘みなど変わらないそうです。

保温方式で作った発芽玄米より少し固い
白米:発芽玄米 4:1の割合で普通の炊飯器で炊いてみました。

保温方式で作った発芽玄米と比べると 少し歯ごたえがありますが、味は似ています。


玄米の栄養素の95%が表皮と胚芽に含まれています。
しかし、玄米の表皮には残念ながら身体に良くない物質も、より多く蓄積されてしまいます。
そのため玄米食の皆様には、残留農薬のない有機栽培の安全なお米を食べて頂きたいと思います。


お客様よりメールをいただきました。
 


先日、玄米を受け取り、早速発芽玄米を作って、いただきました。
甘くてモチモチしていてとても美味しかったです。

また、お餅も美味しくいただきました。気になっていたんですが、躊躇していたので嬉しかったです。

今まで購入していたスーパーの玄米は発芽しなかったのに、河内さんのお米はちゃんと発芽しました。初めての発芽体験に感動しました。生きているお米ですね。

石抜きや色彩選別をしてないのでは?という質問をしてしまいましたが、すごくキレイなお米で、失礼なことをしてしまったなーと反省しました。

玄米専門のサイトでは、農家から直接買うと、精米する前提で石抜きなどされていない所が多いと書いてあったので、不安だったので確認させていただきました。

せっかく玄米のまま食べれるように適切に処理してもらっているので、サイトで伝わってこなかったのはもったいないなと思います。差し出がましいようですが、石抜きや選別のことも書かれると、より安心して注文できるのになーっと思います。

また注文させていただきますので、今後ともよろしくお願いします。