こだわりの産直
こだわりの産地直送を目指しております。
お客様を第一に考えながら農家産直を続けて来た結果、産地直送の方法にも「こだわり」が増えて来ました。
私が受注・発送を担当しております。河内敬子
こだわりのSJR無洗米機
無洗米化は、外部委託も考えましたが・・・
「精米したての、美味しい無洗米をお届けしたい!」という想いから、
一般的な乾式の無洗米機では無く、本格的な無洗米製造装置(大手精米工場と同等)を導入することにしました。
色々な無洗米機で作った無洗米を試食してみた結果、「味が全然違う!」という結論が出たのがSJR無洗米機です。
※SJR無洗米は、わずかな水を使い洗ってすぐに乾燥した無洗米です。 (お米を研ぐ作業が全く必要なく、炊飯器にお米と水を入れて炊くだけです。それでいて、美味しいです!)
こだわりの真空パック
元々は、夏場の虫対策の為に始めた真空パックでのお米の販売でしたが、
最近は(備蓄用・海外発送など)長期保存にお買い求めになるお客様も多くなりました。
5kg袋の場合、プラス108円で真空パックにできます。
※試験的に、白米と無洗米の1kg、2kg入りの真空パックのお米の販売を始めました。
【我が家で実験】真空パック米は、いつまで大丈夫ですか?
「真空パックの保存期間は、どの位でしょうか?」との質問があり、我が家で実験を行いました。
- 1年4ヶ月前に、真空パック化した白米
- 秋田県の室内放置(盛夏もクーラー無し!)
【早速ですが・・・】いよいよ、開封です。「ゴ、ゴクリッ!」 ← 緊張にて(笑)
【実験結果】 空気は抜けておらず、カチカチの真空状態を保ったままです。 手で触ったら、すぐにポロポロ固まりがほどけました。 ( 古米にありがちな ヌカの変な臭いもせず。これが夏を越した1年以上前のお米なのか?というかんじです。)
今回は、いつもよりは丁寧に研いで、水も多めにして炊いてみました。
炊きあがりは、ふっくらツヤツヤ
専業農家である家族に黙って出してみても「誰も、何も気づかない!」
本当にモチモチ美味しかったです。
【結論:真空パック米は、1年は鮮度保持します!】
備蓄用とし保管する場合は、1年くらいは品質は変わらないようです。
輸送中の振動や、袋を乱暴に扱うと、空気モレの可能性がありますので、ご注意下さい。
色彩選別機(玄米用と白米用)
数年前、東北・北陸地方は「いまだかつてないほど」カメムシの被害を受けてしまいました。 殺虫剤をやらなかった、家のお米も当然被害を受けてしまいました。 それに対処するため、色彩選別機を導入してお客様には出来るだけ迷惑がかからないように対処してきました(黒い粒全部は取り切れませんが)。 玄米用と白米用に、それぞれ色彩選別機を導入致しましたので、白米も玄米食の方もきれいなお米をお届け出来ます。 特に、玄米食の方は(今までどうしても取り除けきれなかった)モミの混入もほとんど無くなりました。
私はあえて今年も殺虫剤をまきませんでした。稲の穂の出た時期に残留する可能性のある農薬は使いたくないからです。 安心して食べていただくお米を作るのが一番だと思っておりますのでご理解いただけることを願っております。