【夏】
大潟村の夏
稲の花が咲いていられるのは、午前中の2時間ぐらいと短く、咲き終わると籾は閉じ、二度と開くことはないそうです。 9月に入ってきますと、稲もずっしり実ってきます。 太陽の光をさんさんと浴び、ほんのり黄金色に色づき始めます。 「もうすぐ美味しいお米をお送りできる!」と楽しみな季節です。
大潟村の「ひまわりロード」は、(春は「菜の花と桜ロード」になります!) 約11kmにわたりヒマワリが夏の太陽の下で元気に咲き誇り、ドライバーの目を楽しませてくれます。
精米作業について
河内農場では。〔研削精米機〕という精米機の次に〔仕上げ精米機〕に通して、2段階で、やさしく精米しております。
(1度に白米にしようとするとかなりの圧力がかかりお米が割れたりヒビが入ったりします。何よりも、夏場は熱くなり、お米がまずくなってしまいます)
家庭用精米機は、当然1回で仕上げますので、夏場はとても熱くなります。
温度を上げずに「ぬか」をきれいにとる精米は業務用の精米機でなければできません。
出てきた白米に比重選別機を使い、石などを取り除きます。
その後に割れたお米を選別します。
(割れたり、ひびが入った米は、炊くと糊のようになったりして、まずいです。)
そのあとに色彩選別機で虫食いなどの黒い粒を選別します(虫食いなどの黒い粒について)
このように、精米は大変気を使う作業です。
ツバメ 最初の1羽が巣立ち