【冬】
大潟村の冬
稲の刈り取りが終わり、ほっとしたのもつかの間、暗渠の工事を家族で行います。排水用のパイプを暗渠(あんきょ)といいます。
八郎潟干拓地は、もともと湖底のヘドロ層です(底なし沼を田んぼにしたようなものです)
田んぼの排水は、大変重要なことです。(排水が悪いと、田んぼが沼地化してしまって、機械が埋まってしまい、動けなくなったりします。)
田んぼを掘り返し、パイプを入れ、パイプの回りに籾殻を入れ敷き詰めます。
そうすることによって、田んぼの水をコントロートロールできるようになるのです。
これで春になれば、周辺の水が排水されて、ゆるくなった田んぼもガッチリ固くなっている予定です。
本格的な雪の季節を前に、シベリアから渡り鳥(白鳥)が八郎潟にも飛来してきます。
故に「冬の使者」と呼ばれたりします。
ついでにオオワシです! 激写!(笑)
季節限定商品
毎年、年末のみ作ります「 きねつきモチパック」と「みそもち」です。