精米にもこだわります
精米の過程ですが2段階で、やさしく精米しております。
〔研削精米機〕という精米機の次に〔仕上げ精米機〕に通して白米になります。
(1度に白米にしようとするとかなりの圧力がかかりお米が割れたりヒビが入ったり何よりも夏場は熱くなりお米がまずくなってしまいます)
家庭用精米機は当然1回で仕上げますので夏場はとても熱くなります。
温度を上げずにぬかをきれいにとる精米機は業務用の精米機でなければできません。
次に出てきた白米に比重選別機を使い石などを取り除きます。
その後に割れたお米を選別します。
(割れたりひびが入った米は炊くと糊のようになったりしてまずいです)
そのあとに色彩選別機という機械で虫食いなどの黒い粒を選別します
精米の種類
白米 一般的に食べられているお米です。 いわゆる「銀シャリ」 炊きあがりはピカピカ光って白雪のようです。 ◆普通に炊飯器で炊きます。 |
胚芽米 胚芽分を残して精米してます。 ◆白米と同様に普通の炊飯器で炊けます。 |
玄米 精米していないお米です。 ◆玄米炊飯モードのある炊飯器、圧力鍋で炊きます。 ◆玄米炊飯モードのない炊飯器でも炊くことが出来ます。 |
私が作った発芽玄米 玄米から簡単に24時間で作れました。 発芽玄米をつくってみました。 |
美味しいご飯の炊き方
1. 玄米を洗います。 2.3回水を替えてさっと洗いザルにとります |
圧力鍋の場合 |
1. 洗った玄米をざるに上げて15〜30分くらいおきます。(急ぐときはすぐ炊いてもよい。) 2. 圧力鍋に入れ、1.2〜1.5倍量の水を加え、中火にかけて沸騰させます。 3. 圧力がかかり始めたら、1〜2分そのままにしてから弱火にします。 4. 弱火のまま20〜30分炊いて火を止めます。 5. 5分ほどしてから蒸気を抜き、10〜15分蒸らします。 6. ご飯が炊き上がったら、しゃもじでさっくりと混ぜ返します。 |
炊飯器で炊く場合 |
その1 普通の炊飯器の場合 1. 洗った玄米をざるに上げて水気を切り、約2倍量の水を注いで一晩(10〜12時間)おきます。 2. 玄米の水気をもう一度切って炊飯器に入れ、2倍量の水を注ぎスイッチを入れます。 3. ご飯が炊けたら、ぬらしたしゃもじで底からすくうように混ぜ、蓋をしてしてむらします。 (余分な水分が飛び、全体に均一な柔らかさになります。) その2 玄米モードがある炊飯器 1. 洗った玄米をざるに上げて15〜30分くらいおきます。(急ぐときはすぐ炊いてもよい。) 2. 玄米モードを選択して分量の水を入れ、スイッチを入れます。 3. ご飯が炊き上がったら、しゃもじでさっくりと混ぜ返します。 その3 おかゆモードのある炊飯器 1. 洗った玄米をざるに上げて水気を切り、約2倍量の水を注いで一晩(10〜12時間)おきます。 2. 「おかゆモード」でゆっくり炊いて あがってから もう一度「白米」炊きをします。 |