サーちゃんの　初めての狩り

とてもいい季候になりました。　サーちゃんも外遊びがゆるされて、最近は頻繁に外に出て行きます。何して遊んでるのかな？　ちょっと心配です。　昨日階段にてんてんと血の跡がついてました。しかもそのうちの1つはサーちゃんの足形にとてもよく似てます。　びっくりして　もしかしたら　車にひかれたか？？？　なら　どっかで死んでるかも・・・　あわてて　さーちゃ〜〜〜ん　と呼ぶと　
向こうから　ニャー　ニャー　ニャー　ニャー　走ってきたサーちゃんを抱き上げると　どこも怪我はしてなかった　ほっと一安心　これから　注意しなきゃ


さて今朝もとてもいい天気で　サーちゃんは外遊びを楽しんでいました。　お米の注文の確認の電話中　窓から帰ってきた　サーちゃん　口には　な・な・　な・んと　鳥をくわえてる！

何で鳥が上向いてるの？　こんなカッコにさせないで！

電話中なのも忘れて
　ぎゃ〜〜〜〜
と叫んでしまいました。
　しかも　サーちゃんは私に見せようとそばに持ってくる　その度　悲鳴をあげる私。　パニックになる私を不思議そうな顔で首をかしげて　ニャ〜〜〜となく。　リビングの一番目立つところに鳥を置いて　「どーだ　やったぜ　ほめてちょうだい！」　とでもいうように　そばによって　ニャ〜〜〜　　と言われたって　
ダメだよ！　ダメ！　とってもダメ！！！

　どーしよう　かーさんは　世の中で　鳥　とネズミの　死骸が世の中でいちばんダメ！
半径1メートル以内には近寄れません
とーさんは　朝5時から田んぼでトラクターかけてるし、じーちゃんも田んぼに行ってるので、鳥を片づけてくれる人は誰もいない・・・・・・

そうだ　連休で　長男が帰ってきてる。　受験生だけどネットゲームにはまってる　彼は深夜まで起きてたのでまだ寝てる。　　
「大変なことが起こった！　カーさんの一大事！！　助けて〜〜〜」　と　　無理矢理おこして　鳥の所まで案内するけど　寝ぼけまなこ　で　コンタクトをしてないので　何があるのかよく見えないらしい。　　1秒だけ　しょうがないなぁ　と現場にいやいや　来たけど　　「フン！」と捨てぜりふを残して　ベッドに戻って行ってしまった・・・・・・・・・・


しょうがない・・・　と覚悟を決めた　かーさん　可愛いサーちゃんの記念だから
デジカメを持って　思いっきり　遠くからズームをきかせて　写真だけを撮り

後は　お昼に家に戻る　じーちゃんが何とかしてくれることを願い　この恐ろしい現場から　一刻も早く立ち去りたい　と　ハウスの苗の作業に出かけました

もう飽きちゃったわ

あー　恐かった！！！

ちなみに　ハウスに行ったら　ネズミがいて　また　ギャ〜〜〜〜　と叫んでしまった。


お願いだから　サーちゃん　鳥とネズミとモグラとコーモリ　捕ってこないでね！

2003年　5月3日

PS.
　サーちゃんの　捕ってきた鳥は　どうもツバメみたいです。　うちの駐車場にツバメと雀が巣を作ってるらしい.　とーさんの話しだと　サーちゃんが　ずいぶん前からねらってて　車の車体の天井にのって　機会をねらってたそうです。

2004年　5月

狩りも上手になりました。 今はネズミ採りに夢中です。 窓のとこに来て 「ニャ〜〜ン　獲物採ってきたよ　窓開けて！」 ダメ！　絶対開けてあげないもん！ 「そんなこと言わないで開けてよ！」 と押し問答が続きました。

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